寄り道の世界線調整

学びには時間と金がかかる

最後のスクーリング

スクーリングが一通り終わった。

かなり強烈な先生で、大学から配布されている資料にはほとんど目もくれず、持論を展開しまくっていた。

臨床ノートの話があったので、早速作成してみよう。疑問点や、心に響いた内容を書き留めておければ。

 

オンライン上とはいえ、他の学生(初対面)の人と事例検討できたのはいい経験だった。年齢も性別も背景も違う人が集まっているんだろうなと改めて思う。みなそれぞれなにかを抱えていて、その葛藤の中で心理学という学問と出会ったのかなと、3日間授業を共にしただけだけど、そんな風に思った。欲を言えば対面で、打ち上げで飲み会とかしたかった。授業の限られた時間内でしか話せない(そして課題に追われているので、個人的な雑談などはほとんどできない)のが残念だった。でも楽しかったなぁ。

デジタルデバイス苦手なのに、頑張ってくらいついている方が印象的だった。謙虚な姿勢で学ばれていて、そんな姿からこちらが学ぶことが多くあったように思う。

 

自分の身を守れる自信がないから、弱気になっちゃう、怖いと思ってしまうのかなと思った。なにか武道を習おうかしら、とふと思いいたったのは授業後お風呂に入りながら。

色んな人と対面することもあるだろう。いざとなったら、自分の身を守れたり、最悪反撃できるという身体の状態であれば、自分に自信が出るのではないだろうか。という話を恋人にしたら「筋トレする人とかって、弱い自分を強くしたいとか誰かを守りたいって動機がある人もいるよね」「筋肉もりもりの人って優しい人が多かったりするじゃん?」と言われ、なるほどと腑に落ちた。身体を鍛えるということは、そんな側面もあるのか。この考えなら、ただ筋トレするより、目的意識が持てていいかも。

 

ネット上で書けるのはこれくらい。考えさせられることが多かったスクーリングだった。