寄り道の世界線調整

学びには時間と金がかかる

実験をしない実験レポート

だぁーー疲れた。家にいるとYouTubeと布団の誘惑に負けてしまうので、無理やり外出。

家にいるだけで副交感神経が優位になっちゃうんだよな。無意識のうちに。グレープフルーツの精油とか焚いているけど、どうしてもリラックスモードになってしまう。外に出てくれば、自然と交感神経が有意になってくれるので、勉強に集中できる。家でも勉強や仕事が捗る人たち凄い。羨ましいなと思う。

特にレポートなど頭をすごく使う内容、参考文献の多い勉強をするときは、机の広いカフェで勉強するのが一番捗る。これは自分にとっての真理だ。

 

先日、実験の被験者になるためにとある大学へ。運よく興味のある研究室の院生の方が研究者だったので少し話も聞いてきた。大学に入った瞬間、学生がたくさんいて活気を感じる。今の大学とは大違いだ。院生室の前を通ったら、学生がみな勉強していていいなぁとなった。羨ましい。今の自分に足りないのは、指導教官と共に勉強をする仲間だ。顔を合わせて、議論しながら学びたい。

参加した実験は、ものすごく工程が練られていて複雑なものだった。心理学の院生の実験でここまでできるの?といったレベルである。研究者の方の話を聞いて色々と納得した。ひとえに大学院生活とはいっても、様々な背景、選択肢があるなと。

 

スクーリングの実験レポートを提出した。実験レポートなのに、実験はしていない。元工学部の人間として、ものすごい違和感を感じるレポートだった。実際に実験をしていない実験レポートを書くほど気持ちの悪いことはないのかもしれない。想像力を働かせて書いたけど、自分が当初想像していたレベルからは程遠い出来になってしまった。ただ単位をとるためだけであれば、きっとあのレベルでいいのだろうけど。コロナのせいでオンライン実施になったのは仕方ないし、今できる最大限の配慮の結果なのだろうけど、うーん。不完全燃焼である。

 

院生や社会人になった時の健康維持のためには、運動習慣をどうにか保つことが重要である。陸上を走るのが絶望的に嫌いな自分にとって、致命的である。環境の整ったプールや体育館、仲間が近くにある状態が続けばいいのだけど。

周りの様子を見れば見るほど、通信制大学を2年で卒業&院試&フルタイムの仕事の両立は困難であると思う。どれか1つだけを達成するだけでも大変なのに。心理学の知識が予めある人ならだいぶ違うだろけど、初学者ですべてを最短でクリアするためには、仕事か院試をかなり妥協する必要があると思う。スペックやキャパが大きい人は別なのだろうけど。自分の能力では限界である。育児も同時にやってる人もいるけど、ほんとに身体どうなってるの、と思う。