寄り道の世界線調整

学びには時間と金がかかる

心理検査とか大学院の話あれこれ

心理検査の勉強をしている。昨日は人格検査を少しやった。例えば矢田部ギルフォード人格検査を見ていると、120個の質問だけで、パーソナリティの傾向が分かるという。たった数十分、与えられた質問に答えるだけで、わたしのパーソナリティについて分かった気になるなよ!って思う。その一方で、心理師として目の前のClに対して人格検査を行えば、その人のパーソナリティを理解するうえで一助となるのだろう、ということは容易に想像がつく。

この時に芽生えた、「たった数十分の検査で、私のことを理解した気になるなよ!!そんな単純な人間じゃないぞ私は」という気持ちは、大切にしておきたい。きっと、同じように思うClもいるだろう。

 

スクーリングが始まるのが楽しみ。試験に何としても合格しないといけない、ってプレッシャーはあるけど。予習がまだ半分くらいしか終わってないので、今日明日でなんとかクリアさせたい。

スクーリングと別の学校の授業がバッティングしちゃったので、どうにか補講を入れないとだ。課金。くぅ~~~

やはり、同時に複数の勉強を並行してやるのがしんどい。脳内をブロックみたいに分割できればいいんだけど。ハーマイオニーのタイムターナー欲しい定期。

 

研究室訪問のメールも書いてるけど、難しい~~~書きたいこと、聞きたいこと全部書いたら長文になってしまうし、でもめちゃ忙しい教員に長文メールをいきなり送り付けるのもなぁと思ったり。結論を最初に書いて、補足を後ろに書く、みたいに書くことは大前提として、どれくらいの文字数であれば許容されるのかな…

直接キャンパスを訪問して、対面で話を聞きたいんだけど、コロナのせいで難しそうになりそうだし~あ~~まじコロナ。おこ。

 

先日とある大学教員が話していたことが印象的だった。「公認心理師制度ができて、大学院に来る目的が「資格、資格」となっている学生が増えた」「自分のやってる研究について全く知らない学生がアポイントを取ってきたりする」「博士まで進学して研究もしてほしい」「現行の制度での限界を感じる」

なんだろう、臨床と研究の両軸で2年間を過ごして、大量に詰め込むのが難しいんだろうなぁ。修士2年で臨床と研究の実践基礎、博士3年で臨床と研究の実践と応用みたいなカリキュラムの方が、研究をメインとする人たちにとっては良いんじゃないかなとぼんやり考えたり。自分としても、研究を主軸に置きたいと思いつつ、実際大学院に入学したら、実習と目の前の授業でキャパオーバーしちゃうんだろうなぁ。わざと留年して研究する選択肢もあるのかもだけど、年齢とお金…うっ、お金が無限にあれば、全然留年とか進学して研究もやりたいけど、現実問題難しいなぁ。あと子ども欲しいし。一旦絶対ブランクが生じちゃうよねーーー

こういう将来の話とか、大学院での生活の話とかをしたいんだけど、いかんせん知り合いが居なさ過ぎて想像することしかできない。本当に知りたいことって、ネットに書いてないよね。